赤ちゃんが毎日ふれるものだから、
とことんやさしい素材を選びたい。
そんな想いからだどりついたのが、
日本の伝統製法、和ざらしガーゼです。
和ざらしへの想い
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ほとんどのママが経験する新生児期の赤ちゃんの肌荒れ。わたしたち親にできることは、肌に良いものを用意してあげること。その答えは「和ざらし」という日本の伝統製法にありました。
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和窯で4日間かけて精錬された天然繊維のコットンは、繊維1本1本がそのままの状態で保たれ、特別な柔らかさに仕上がります。
一般的な薬品による漂白、染料は用いていないため、お肌がデリケートな赤ちゃんも安心してお使いいただけます。
和ざらしについて
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晒し加工には大きく分けて和晒しと洋晒し二つの方法があります。
洋晒しは生地にテンションをかけ、強い薬品を使って数時間で一気に漂白していきます。生地にストレスが加わることで繊維は潰れてしまいますが、生産効率の良さから現代では一般的な方法です。
和晒しは時間と手間がかかるため、非生産的ではありますが、天然繊維本来の「風合い」を引き出すことができます。
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大きな釜に木綿の原反を入れ、最低限の薬品を使い4日間じっくり炊くことで漂白していきます。
このとき、木綿に含まれる色素、不純物、油分、臭いなどが洗い落とされていき、ピュアなコットンへと生まれ変わります。
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こうして仕上がった、肌触りと吸水性に優れた和晒生地。
かつては、布おむつとして、日本の子育ての必需品でもありました。
その特性から医療現場に限らず、アパレル業界からも、日本の伝統製法「和晒」が注目されています。
和ざらしの使い方
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沐浴・お風呂上り
特別なやわらかさと、吸水性に優れた和ざらし2重ガーゼは、お風呂上がりの繊細な赤ちゃんの肌を優しく包み込みます。
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おくるみとして
保温性、通気性、体温調整にすぐれた2重ガーゼケットは赤ちゃんのおくるみにぴったりです。
ガーゼ生地は夏のイメージですが、動き回る赤ちゃんの冬場の冷え対策としてもオススメです。
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かけ布団として
こどもは体温が高いので、夏場の寝室は大人が寒いくらいでちょうど良い、と言われますが、それでも何か掛けてあげたいと思ってしまうのが親心。保育園のお昼寝グッズとしても活躍してくれます。
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お出かけ様に
お出かけデビューしたらベビーカーのひざ掛けに、肌寒い季節の登園用にも、多用途に長くお使いいただけます。