自然が生み出す一点もの

Uniqueness created by nature

yamatoyaは、すべての木製家具で天然木を採用しています。大地の恵みを受けて育った天然木の持つ、温もり、質感、自然豊かな表情は、yamatoyaのモノづくりの、土台となっています。

大地に芽吹いてから伐採されるまで、長い月日をかけて育つ天然木は、土壌、気候、日照などの影響を受け、ひとつとして同じ木目はありません。

yamatoyaは、その豊かな表情を、天然木の証として捉え、製品に採用しています。ひとつひとつ異なる個性を、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

天然木の特長

濃淡

濃淡

木材は1本の丸太の中で、幹の中心の心材と、樹皮に近い辺材に分類され、濃淡・強度が異なります。心材は色が濃く、強度の高い特徴を持ち、赤太とも呼ばれます。辺材は色が淡く、心材よりも柔らかい特徴を持ち、白太とも呼ばれます。よく見てみると辺材の中でも濃淡があり、夏に育つ夏目は色が淡く、冬に育つ冬目は色が濃くなります。

小節・葉節

小節・葉節

天然木の「節」は、木の幹が成長する過程で包み込んだ、無数の枝葉の痕跡です。内部に取り込んでいるため、原木の状態では見えないですが、製材の段階で表面に現れます。yamatoyaはこの「節」を、天然木の「しるし」と捉え、製品に採用しています。

大和屋で使われている天然木

  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド
  • ラバーウッド

ラバーウッド

ラバーウッドは、その成長過程において、天然ゴムの樹液が採取され、その後、木材としても利用可能な循環資源です。
樹液の収穫量が徐々に減ることから、25年周期で植林と伐採が行われ、計画栽培に適した成長の早さも、環境負荷の少ないラバーウッドの特徴のひとつです。
yamatoyaは、有限な地球資源を守るため、インドネシア政府のSVLK(Sistem Verifikasi Legalitas Kayu)によって認証された、インドネシアン・リーガルウッドを採用しています。
この認証は、合法的・計画的に栽培された木材であることを証明し、違法伐採の抑制と森林保護に寄与することを保証しています。

  • パイン
  • パイン

パイン

パイン材とは、マツ科の針葉樹からとれる木材です。世界に50種類以上が存在し、地域によって色、木目が異なる中で、yamatoyaはニュージーランド産のラジアータパインを採用しています。
ラジアータパインは約30年周期で植林から伐採が行われ、その成長の早さからサスティナブルな木材としても知られています。
パイン材の特徴でもある、柔らかな印象の「節」は、木製家具ならではのナチュラルで温かみのある雰囲気を醸し出します。
白っぽい印象ですが、油分を多く含むため、経年変化により、年を経るごとに落ち着いた飴色に変化していく特徴を持ちます。