ベビーベッド 新商品でたよ!
ベビーベッドの新商品が出ました!
3人のこどもと生活している店長が、自身の育児経験から激推ししている
小さなベビーベッドシリーズに新しいアイテムが加わりました。
「リビングコット」
とてもちいさなサイズのベビーベッドで、
大和屋史上で最小サイズとなります。
でもこのサイズにはちゃんとした理由があって
子育てを応援したい想いがたくさん込められているんです。
「自宅の中で、赤ちゃんが安心・安全・快適に過ごせる場所を用意したい。」
そんなアイテムをお探しの方には、ぜひ知ってほしい製品でございます。
目次
・サイズ性について:理由のある小ささ、つまり最小公約数
・この製品で得られる体験:目は離せないけど、手は離せる時間の最大化
・よくある質問
「対象月齢1歳・・・」
「短いしもったいないかも」
→使用時間で考えてみて!
濃密な稼働時間。
サイズ性について:理由のある小ささ、つまり最小公約数
こども家具メーカーとして、
また歴100年を過ぎた木製家具職人として、
「おそらくこれ以上小さくはできないんじゃない?」
そんなサイズに到達いたしました。
当社として、リビングコットはベビーベッドの最小公約数の姿だと思っています。
まずベビーベッド本体について
高さの設計意図
高さが83.5㎝、これは2歳くらいの子供の平均身長に近い高さで、ベビーベッドとしてとても低い身長です。
では、なぜわざわざ83.5㎝にしたのか?
それは、
・つかまり立ちできるようになった場合に必要な枠の高さを確保したい。
・そして埃が滞留しやすい空間=床から約30㎝を回避したい。
この2点に配慮し、両方を達成できる理想の高さ=必要最適な高さが83.5㎝でした。
これにより埃ゾーンを避けることもでき、
つかまり立ちをするようになったお子様も使用することができる。
つまり1歳まで、ちゃんと使っていただける最適な高さ設計なのです。
幅の設計意図
横幅は51.5㎝。縦幅は85㎝。
これは後述する床板寸法を支えられる幅かつ日本の住宅事情に合わせたサイズとなっているため、平面であれば廊下を通ることができ、生活のあらゆる所に移動できるサイズ性に貢献してくれています。
ちなみに51.5㎝は、一般的な人の肩幅より10㎝くらい大きい幅になります。
つまり大人がなんなく通れる幅があれば、リビングコットもだいたい通れる算段がつくサイズ性になっています。
床板すのこサイズについて
すのこのサイズ設計にこそ、リビングコットへの想いがつまっています。
赤ちゃんにとって快適なベッドであってほしい。
その気持ちから、両手をあげた熟睡ポーズがとれるサイズ性を設計。
実は赤ちゃんにとって手のひらは放熱器官として重要な部位。
その手のひらを開放することで体温が下がるため、深い眠りにつながるんです。
つまりバンザイした状態こそ、快眠につながる姿勢なんです。
リビングコット床板の横幅は45.5㎝。
これは平均的な大きさの1歳児が万歳ポーズをとれる幅になっています。
世の中には、スポッとハマるように寝かせられる製品もあり、それは休憩には最適なナイスアイテムだと思いますが、考えてみて下さい。
どんなに高級なマッサージチェアだとしても、そこで快適な就寝ができるでしょうか?
やはりベッドとして代用は難しく、それぞれ適した活躍シーンがございます。
熟睡=健康的な睡眠に、快適なベッドは必須ではないでしょうか。
特に身体が未発達な赤ちゃんにとって、熟睡に誘うバンザイポーズが制限されてしまうと体熱放出によくない影響が出てしまうため、なるべくなら避けたいところ。
リビングコットなら赤ちゃんにとって快適な睡眠環境をご用意できます。
そしてリビングコット床板の縦幅は79.5㎝
これは平均的な1歳児の身長にプラス3㎝した長さです。
1歳頃まではしっかり使っていただけるサイズを実現しています。
本体重量について
木製ベビーベッドって重いイメージありますよね。
でもリビングコットは本体重量8.5キロなんです!
大和屋の代名詞であるベビーチェアのすくすくチェアGLが8キロ、つまりイスと同じくらいの重さ!
他社製品ですが、大人気の簡単にたためて持ち運べる点が好評のベビーベッドで「ココネル」がありますよね。あのベッドも携帯性に優れている点が素晴らしいですが、リビングコットはココネルの約半分の本体重量となっているため、動かすのもラクラク♪
お子様が使っていない状態であれば、持ち上げて運ぶ選択肢もアリ!
8.5キロって2歳児になるちょっと前くらいの重さですし、お米の大袋よりも軽いんです!
もちろんしっかり設計していますので、通常の使い方であれば転倒の心配もございません。
この製品で得られる体験:目は離せないけど、手は離せる時間の最大化
ここまでをまとめると、リビングコットは、
・1歳頃までの赤ちゃんにとって快適な空間
・ベビーベッド=国が認可した安全性=PSCマークもちろん取得済み
・一般的な住宅なら、家中を移動できるコンパクトなサイズ性
・サイズ×軽さ=抜群の機動性
そんなつよみをもつ新機軸のベビーベッドです。
リビングコットを使うことで、下の図のように生活のあらゆるシーンにおいて安全な場所と一緒に過ごすことができる。
つまりリビングコットは、育児者の両手を自由にしてくれる時間を最大化してくれます。
大切なお子様を安全で快適な環境に寝かせるのはもちろん、その環境のまま移動できてしまう。
例えば、洗濯機から洗濯物を出している瞬間、シンクで洗い物をしている瞬間、その近くに、目が届く距離にいつでも一緒にいることができる。
安心して、家事を進められるのは安全なベビーベッドに居てくれるからこそ。
リビングコットは、赤ちゃんと生活をするあなたにとって、かけがいのないアイテムとなるでしょう。
よくある質問
「対象月齢1歳・・・」
「短いしもったいないかも」
→使用時間で考えてみて!
濃密な稼働時間
実は直営展示場は、情報公開のタイミングに合わせて、先行して展示をしています。
ご来店いただいたお客様に、リビングコットの実物を見ていただくなかで、
「よい製品なのはわかる。・・・けど1年ってちょっと短くない?」
という質問をいただくことがございます。
お気持ち、すっごくわかります。
他のベビーベッドは約2年使えて、当社のそいねーるADラージに至っては約6年使える。
それを考えると、確かに使用期間は短めです。
ただ、使用期間ではなくて、使用時間で考えてみてください。
一般的なベビーベッドは寝室据え置きとなる傾向がつよく、それは大きさに由来しています。
リビングコットは、おはよう~おやすみまで、一緒に移動しながら使うことができる特性上、使っている時間は文字通りの1日中となるでしょう。
1年間という限られた期間ではございますが、濃密な時間を過ごすことができます。
簡単な試算ですが、寝室に毎日9時間程度居るとします。
365日で3285時間、2年間で6570時間、これが一般的なベビーベッドの稼働時間。
リビングコットを文字通り24時間使うとします。
そうすると365日で8760時間となります。
もちろん授乳やオムツ交換、あそんだりお風呂入ったりと、乗っていない時間はありますが、いつもすぐそばにはリビングコットが居てくれます。
育児の相棒として便利なリビングコットは、限られた1年間を濃密に支えてくれます。
リビングでの使用も想定しているため、お世話する時の大人の姿勢を想像して、
座った姿勢や、ひざをついた姿勢でのお世話にちょうどよい大きさになっています。
上のお子さんが居る場合、家族そろっておなじ目線でお世話できちゃうのも魅力のひとつだと個人的には感じています!
そんな感じで、リビングコットについてご説明させていただきました!
ぜひ弊社オンラインショップの商品ページをのぞいてみてください。