こんにちは!スリープコンサルタントの久保田あやかです!
「寝かしつけが終わったら、今日の夜は何をして過ごそう!」をモットーに、赤ちゃんの睡眠に悩むママ·パパの相談に乗るお仕事をしています♪
日々ねんね相談を受ける中で、「お昼寝が30分で終わってしまいます」というご相談を受けることがとても多いです。「寝てくれた!」と思ったのに、30分で起きちゃうと、ガーンとなっちゃうお気持ちはとってもわかります…!
ということで!今回は、「赤ちゃんがお昼寝30分で起きちゃう理由」と「お昼寝30分の壁を越える秘訣」をご紹介いたします!
【赤ちゃんはなぜ30分でお昼寝から起きる?】
ズバリ!原因は「睡眠サイクル」にあります!赤ちゃんのお昼寝睡眠サイクルは、一般的に30分~45分。30分~45分寝ると、一度眠りは極端に浅くなります♪
眠りが浅くなったところでそのまま覚醒すると、お昼寝は30分~45分で終わり、眠りが浅くなってもまた次の睡眠サイクルに入ることができるとお昼寝は長くなります。
では、次の睡眠サイクルに入ってもらえるようにするために、どのような対策ができるのでしょうか!
【対策1 寝やすい環境づくり】
まずは基本中の基本!次の睡眠サイクルに心地よく入れるよう、寝やすい環境に寝室を整えましょう!代表的なことは以下の3つ!
- ①真っ暗(生後3ヶ月以降は、お昼寝も暗いお部屋でさせてあげましょう!)
- ②涼しめ(暑いと寝にくいので、汗などかいていないかチェック!)
- ③静か(赤ちゃんは突然の大きな音が苦手!生活音が気になる場合は、ホワイトノイズを使用する選択肢も◎)
【対策2 覚醒時間を意識して寝かしつけをする】
心地よく眠気が溜まってきた時にお昼寝を開始できると、しっかりと長くお昼寝ができる子は多いです♪赤ちゃんの眠くなるタイミングは月齢ごとにおおよそ決まっているので、以下の覚醒時間(元気に起きていられるマックスの時間)を目安にお昼寝の寝かしつけをしてあげましょう!
<覚醒時間目安>
新生児~生後3ヶ月:1.5時間
生後3~6ヶ月:2~3時間
生後6~9ヶ月:3~4時間
生後9ヶ月~1歳3ヶ月:最大4~5時間
1歳3ヶ月以降:最大6時間程度
出典:CISA
【対策3 起きる前にスタンバイ!】
「そろそろ起きそう…」という気配がしたら、寝かしつけ時と同じサポートをして、再入眠を促してあげましょう!
例えばトントンで寝ていたら、起きそうなところで再度トントンをしてあげることで、また次の睡眠サイクルに入っていけることも!
【対策4 お昼寝時間がどうしても伸びないうちは、お昼寝回数で稼ごう!】
お昼寝で大切なことは、「その子にとって必要な休憩を取ること」です。お昼寝時間が延びるまでは、回数で稼ぐのもGOOD!負担になり過ぎない範囲で実践してみてね!
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