おっぱいをうまく吸ってくれない…、乳首が痛い…。毎日の授乳にヘトヘトなママへ。今回は、授乳を少しでも楽にするためのコツを、「タイミング」「姿勢」「アイテム」に絞ってお伝えします。
1. 授乳のタイミング
「泣いたら授乳」と思っていませんか?実は、大泣きしてから授乳を始めると、赤ちゃんの舌が上がって乳首をうまく捉えられないことがあります。泣く前の「飲みたい」サインに気づくことがコツです
- ・体をモゾモゾさせる
- ・ほっぺや口元をツンツンすると、口をぱくぱく開ける
- ・手を口に持っていく
- ・「クー」「ウー」など優しい声を出す
もちろん、ママも爆睡して赤ちゃんが大泣きするまで気づかないときもあるでしょう。そんなときは「そんなこともあるさ!」と気楽に考えてくださいね。
2. 赤ちゃんの抱き方
- ・体がねじれていないか、顔だけがおっぱいの方をむいていないか確認しましょう。
- ・ママのおへそと赤ちゃんのおへそが向かい合うのが理想です。
- ・赤ちゃんの鼻と乳首が向かい合う位置にくるようにします。
- ・頭は押さないで、赤ちゃんの胸と肩をママに引き寄せます。
- ・頭は少し後ろに傾き、鼻がおっぱいで塞がれません。
3. タオルを使って楽な姿勢に
- ・授乳クッションで高さが足りないときは、バスタオルやフェイスタオルを丸めて赤ちゃんの下に詰めましょう。
- ・ママが前屈みになるとつらいので、少しでもママが楽な姿勢を保つことが大切です。
ママがリラックスして授乳できるよう、まずこの3つを試してみてくださいね!
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出張専門助産院 kotori
牧野恵梨花
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